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西部に賭ける女 (アメリカ・1960年) [何となく観てしまった映画]

 監督はジョージ・キューカー。
 脚本はダドリー・ニコルズとウォルター・バーンスタイン。
 主演はソフィア・ローレン。
 旅回り一座の劇団で、座長のトムと美人女優デラが中心になって芝居をするが、失敗したり成功したりという話。
『ガス燈』(1944年)やその他、面白い映画を監督したジョージ・キューカー監督で、ソフィア・ローレンの初めての西部劇なので、ワクワクしながら観始めたが、期待はずれだった。
 登場人物のキャラクターもストーリーも面白さに欠ける。
 ソフィア・ローレンの魅力が出ていないし、座長役のアンソニー・クインの持ち味も生かされていない感じ。
 脚本がお粗末というか、その脚本を面白くするのも監督の手腕と才能だから、ジョージ・キューカー監督の失敗作と言えるような気がする。ジョージ・キューカー監督61歳の作品だが、『マイ・フェア・レディ』(1964年)を監督したのが、4年後である。女優の魅力を引き出すことに定評があるらしいが、イタリア女優ソフィア・ローレンの魅力は引き出せなかったのかも。
 26歳のソフィア・ローレンが若くて、きれいで、新鮮で、見ていて楽しめたが、もう少し年齢を重ねて女の凄みや深みやセクシーさなど、独特の個性が発揮されている数々の映画のほうが魅力的だと思った。


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ネット不倫のワナ (カナダ・2011年) [何となく観てしまった映画]

 監督と脚本はチャールズ・ワール。
 主演はアンソニー・コルテーゼ。
 主人公は、出版社を退職し、念願の作家を目指して小説を書き始めるフレッド。仕事が多忙の妻とは会話も少なく、セックスレスに。夫も妻も、ネットの出会い系サイトで未知の異性と交流。精神的にも肉体的にも不満やストレスを解消しようとする。フレッドの相手は、ベッド・イン前にお金を要求する女だったり、妻のネット不倫相手は、ストーカーに変貌。フレッドは妻の友達から誘惑されて関係を持つ。
 面白そうなタイトルなのに、期待はずれ。愛のない夫婦が、愛を求めて愚かな行為に走るだけのストーリーで、どこから面白くなるのかと少しは期待しながら、出会い系サイトでチャットを楽しんで簡単に不倫する夫婦が少なくないのが、カナダの現実なのかもという興味で観た。


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スティーヴン・キング ファミリー・シークレット(アメリカ・2014年) [何となく観てしまった映画]

 監督はピーター・アスキン。
 原作と脚本はスティーヴン・キング。
 主演はジョーン・アレン。
 主人公は結婚して25年の妻ダーシー。子供たちも家庭を持ち、平穏な生活。最近、殺人事件が起き、その被害者の持ち物を自宅で発見し、犯人が夫ではないかと疑惑を抱き始める。
 スティーヴン・キングの原作で、面白そうとワクワクして観たら、期待はずれだった。夫が殺人者と思い込みながら生活を共にする妻の不安や恐怖が、ほとんど伝わってこない。もしかしたら思い過ごしであり、違うかもという心理に揺れたりすることもなく、一見平穏な生活のまま淡々とストーリーが進んで行くのが、何とも中途半端な感じ。明るく淡々としたストーリー展開を目指した意図は伝わってくるが、とにかく中途半端過ぎる。
 また、夫役も妻役もキャストたちの演技が、あまり良くなかった。

 
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ルイーサ (アルゼンチン/スペイン・2008年) [何となく観てしまった映画]

 監督はゴンサロ・カルサーダ。
 主演はレオノール・マンソ。
 主人公はアパートで1人暮らしの60歳女性ルイーサ。夫と娘を亡くし、ペットの猫との生活。
 2つの仕事を掛け持ちしていたが、愛猫が死んで埋葬費用が必要なのに、2つの仕事を解雇されてしまう。何とかお金を稼ぐために、思いきった行動に出る。
 地下鉄の乗客たちから、お金を集めるというユニークな行動が、成功したほうが面白いストーリーになるような気がした。
 日本にはあんな女性はいないと考えられるようなキャラクターの主人公で、その個性は少しもの足りない感じだったが、最後まで観る程度の面白さはあった。


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愛さえあれば (デンマーク・2012年) [何となく観てしまった映画]

 監督はスサンネ・ビア。
 主演はピアース・ブロスナン。
 乳ガンを治療して治った妻は、夫の浮気現場を目撃するが、娘の結婚式のためイタリアへ行く。妻に病死された男は、息子の結婚式のため、所有のイタリアの別荘へ行く。婚約した娘と息子の、母と父が、大人の男女の関係になる。別荘で過ごすうち、娘と息子は婚約を破棄し、帰国後の中年男女は結ばれる。
 ストーリーが不自然で雑な感じがするし、登場人物たちには心理矛盾が目立つしで、あまり面白い映画とは思えなかったが、息子の父親役を演じたピアース・ブロスナンが、他の映画で見た記憶があり、ちょっと素敵な雰囲気なので最後まで観た。
 ネット検索したら、ピアース・ブロスナンはアイルランド出身の俳優。『マンマ・ミーア!』など、脇役や主演で他の映画を何本か観たことを思い出した。


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アサシン (アメリカ・1993年) [何となく観てしまった映画]

 監督はジョン・バダム。
 主演はブリジット・フォンダ。
 麻薬に溺れた不良少女マギーは仲間と薬局店を襲い、警官を射殺して死刑宣告されるが、政府の機密工作員の訓練を受けて女殺し屋に変身する。
 フランス映画『ニキータ』(1990年)のアメリカ版。
 リメイクの映画はほとんど面白くないが、この映画も予想どおり。
『ニキータ』のヒロインの印象が強かったこともあるが、それだけではなく、この映画のヒロインは没個性的といっていいくらい平凡過ぎる。機密工作員らしさも、女殺し屋らしさも出ていない。変身して行く過程も、全くもの足りない感じだった。


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カリブの白い薔薇 (スペイン/キューバ・2006年) [何となく観てしまった映画]

 監督はマヌエル・グティエレス・アラゴン。
 主演はアレックス・ゴンサレス。
 革命前のキューバが舞台。カリブ海の真珠・ハバナで繰り広げられる人間模様が描かれる。
 タイトルを見て興味を持ち、期待して見始めたものの、失望させられる映画が時々あるが、この映画もそうだった。
 全くの期待はずれで、見るのをやめようと、何度もリモコンを手にしたが、主役のスペイン俳優アレックス・ゴンサレスが比較的若いイケメンだったので、何となく最後まで観てしまった。もっといい映画に出演したら、持ち味が発揮されるような俳優だと思った。


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摩天楼を夢みて (アメリカ・1992年) [何となく観てしまった映画]

 監督はジェームズ・フォーリー。
 主演はアル・パチーノと、ジャック・レモン。
 都会にある不動産会社に勤務するセールスマンたちが、上司から与えられた厳しい仕事のノルマをこなすために画策する。
 主演がアル・パチーノとジャック・レモンなので観たけれど、あまり面白いストーリーではなかった。
 成績がトップのセールスマンと、ノルマをこなせず必死で仕事するセールスマンの対照ぶり。成績トップのセールスマンには優良願客情報が与えられて、そうでないセールスマンには与えられないというところは面白かった。その優良願客情報を得ようと、ノルマをこなせないセールスマン役のジャック・レモンが必死で頼み込むシーンを見て、シリアスなドラマではなく、喜劇にすれば面白いのにと思ったりした。 


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幸せパズル (アルゼンチン/フランス・2010年) [何となく観てしまった映画]

 監督と脚本はナタリア・スミルノフ。
 主演はマリア・オネット。
 主人公は、アルゼンチンにある家で夫と2人の息子と幸せに暮らす平凡な妻マリア。何より家庭を大事にし、夫と息子たちのために尽くす専業主婦で、家事も完璧にこなす。50歳の誕生日パーティでプレゼントされたジグソーパズルを始めたら、すっかり夢中に。新しいジグソーパズルを買いに行った店で、パズル大会のパ-トナ-募集広告に興味を持ち、リッチなシングル男性と知り合って大会のためのパズルの練習に通う。やがてロベルトからの求愛に、マリアはとまどいながらも、大会で優勝の昂奮に包まれた夜、彼と初めてベッドを共にする。
 平凡な妻というより、女性として魅力の感じられない色褪せた中高年主婦という主人公が、ジグソーパズルに夢中になって、夫以外の男性から求愛され、どんなふうに変貌するのかという興味で観ていたが、最後まで何も変わらないという驚くべきストーリー。
 変わらないのに、ラスト近くで不倫のベッド・インをする。それでも変わらず、女性としてあまり魅力のない容姿のまま、家族に尽くすだけの専業主婦のまま。1度だけの不倫ベッド・インが、何もマリアの人生に影響をもたらさない、または、もたらさないように描くというところに、もの足りなさと不満を感じた。
 まさに男性の願望がこめられた男性の脚本&男性監督の映画と思い込んで、観終えた後に調べたら、全く意外なことに女性だった。女性だったら、もっと違う描き方をするでしょうと言いたかったが、多様な感性、多様な映画があるのだから、私がそんなことを言っても仕方のないこと。
 観るのをやめるほど退屈というわけでもなく、一体、どこから主人公は変わるのか、どこからこの映画は面白くなるのかと、そればかり思いながら観ていたら、90分と短めなので、
(えっ、もうおしまい?)
 と、終了マークを眼にして落胆したが、この映画に限ってではなく、そんなことがよくあるので慣れている。じっくりと観て感動と陶酔が得られるのは、1度以上観た映画ばかり。最近は、すでに観た面白い映画や感動する映画を、飽きることなく、また観ることのほうが多くなった。


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浪花の恋の物語 (日本・1959年) [何となく観てしまった映画]

 監督は内田吐夢。
 主演は萬屋錦之介。
 主人公は飛脚問屋〈亀屋〉の養子の忠兵衛。〈亀屋〉の一人娘の許婚に想いを寄せられている。同業の仲間から強引に廓へ誘われ、遊女の梅川の色香が忘れられなくなってしまう。何とか梅川に会いに行きたいが、手持ちのお金がない。そんな時、〈亀屋〉の女主人である義母から、武家の為替三百両を届けるよう言い渡され、旅に出ることに。その大金に惑わされた忠兵衛は、遊女の梅川がいる廓へ向かう。
 タイトルとキャストには惹かれたが、監督名を見た時、あまり期待できなさそうと予想した。予想が当たって、思ったとおり、もの足りない映画だった。キャストはいいし、題材も面白いのに、男と女が惹かれ合う熱い心情が伝わってこない。許嫁のいる、おとなしい養子の男と、身請け話の出ている遊女の、悲恋というか禁断の恋のスリリングな面白さが描かれていないので、全く感情移入できなかった。
 近松門左衛門の原作を脚色したということだが、原作やキャストが良くても、やはり映画というのは監督の作品なのだと、あらためて思った。
 同じ近松門左衛門の原作で、溝口健二監督作品『近松物語』は、私にとって日本映画ナンバー3に入ると言っていいほど感動し陶酔させられたことを思い出し、3回観ているが、また観てみたくなった。


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