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愛と死の間で (アメリカ・1991年) [面白かった映画]

 監督はケネス・ブラナー。
 脚本はスコット・フランク。
 主演はケネス・ブラナー。
 主人公は私立探偵マイク。記憶喪失の女性を自宅に預けられ、催眠術師の療法で次第に記憶を呼び覚ます彼女の身許を調査するうち、マイクと彼女は次第に愛し合うようになる。その調査によって、40年前、新進作曲家の夫が妻を惨殺した事件が浮かび上がる。その転生に、自分たちが深く関わっていることを知り、真相を追求していく。
 好きなジャンルのサスペンス・ミステリー。その面白さをたっぷり堪能できた。しかも輪廻転生というテーマを効果的に取り入れているのが新鮮な感じだった。さらに、この映画を観て、イギリス出身の俳優ケネス・ブラナーの魅力も堪能できた。主役であり監督もしたこの映画への思い入れのようなものも感じられる。のびのびと演じての好演というより熱演ぶりが伝わってきた。
 40年前に新進作曲家である夫が、妻を惨殺という謎がストーリーを面白くしているし、その謎が解明されていく予想外の展開も真相も面白かった。その上、愛もちゃんと描かれているところもいい。トリックの妙や面白さだけでなく、愛が描かれているサスペンス・ミステリーこそ、私の観たい映画。脚本家の才能もあると思うが、愛の輪廻転生と言えるような独自の世界を楽しめる、もう1度観たくなるような面白い映画だった。 

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