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SHIBARI 壊れた二人 (フランス/ルクセンブルク/ベルギー・2013年) [面白かった映画]

 監督はエレーヌ・フィリエール。
 原作はフランスの作家レジス・ジョフレ。
 脚本はエレーヌ・フィリエール。
 主演はレティシア・カスタ。
 美しい人妻が、著名な金融投資家から、愛人として雇われる。金融投資家はSMを好み、自分はM、愛人にS役をさせる。人妻は次第に、異常なプレイにのめり込んでいく。やがて、現実と妄想の世界に揺れながら、危険な行為がエスカレートしていき、死の結末を迎えることに。
 現実には経験がないが、小説や映画でのSMの世界は、ちょっと興味を引かれる。銀行家の邸宅の地下で繰り広げられる衝撃的なプレイは、感情移入はできるが、感覚移入はイマイチ。人妻と夫との関係は、あえて説明を省いた意図は感じられるが、やや、もの足りない気もした。
 現実にフランスで起きた事件の小説が原作ということだが、フランスならありそう、というリアリティのある世界。
 ただし、ヘンな邦題に興醒め。原題は『UNE HISTOIRE D'AMOUR』。愛の物語、の意味。原題と映画内容をよく吟味して、邦題をつければいいのにと思う。(多分、ストーリーを読んだだけで邦題をつけたか、映画を観ていても、感性の鈍い、感受性の乏しい、無能でセンスのないと言いたくなる映画輸入会社社員。)
 フランス出身の女優レティシア・カスタが、セクシーで魅力的だった。 
 エロティシズム+サスペンス+スリラーの面白さは、それなりに堪能できた。

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