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バベットの晩餐会 (デンマーク・1987年) [面白かった映画]

 監督と脚本はガブリエル・アクセル。
 主演はステファーヌ・オードラン。
 19世紀後半。デンマークの小さな村で、牧師の父を持つ2人の姉妹が、父の亡き後、仕事を継いで暮らしていた。姉妹に想いを寄せたオペラ歌手や士官もいて、心ときめくが、ストイックで敬虔な人生を選択して未婚のまま。そこへパリ・コミューンで父と息子を亡くしたバベットが訪れ、住み込みで働くようになる。やがて、父の教えのもと、質素な暮らしをしている姉妹と、家に集うプロテスタント信者の村人たちに、バベットはパリから高価な食材を取り寄せ、フランス料理を披露する。実はバベットは宝くじが当たったので、高価な食材を買えたこと、パリで名シェフだった過去を明かし、その後も帰国せずに姉妹と共に暮らす決意をする。
 主人公のバベットを演じたステファーヌ・オードラン。フランス出身の女優で、ジャン・ルイ・トランティニアンと結婚し、離婚したということである。この映画撮影時、54歳だが、もっと若く、40代に見える。
 質素な暮らしがしみついている姉妹や村人たちが、豪華なフランス料理に、最初は反発しながら食べ、次第にその美味しさを味わい、誰もが幸福な笑みを浮かべることになる、というラストシーン。デンマーク映画は滅多に観ないが、心温まるような面白い映画だった。


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