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マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙(イギリス・2011年) [何となく観てしまった映画]

 監督はフィリダ・ロイド。
 脚本はアビ・モーガン。
 主演はメリル・ストリープ。
 イギリスで初の女性首相となったマーガレット・サッチャーの半生を描いた伝記映画。
 マーガレット・サッチャーの半生に興味もあったし、メリル・ストリープがどんなふうにサッチャーを演じるか、興味と期待とともにワクワクしながら観始めたが、何となく失望。
 何か、当たり障(さわ)りのない感じのメリル・ストリープの演じ方がもの足りないし、この映画の監督の、サッチャーという人間に対する独自の解釈のようなものが少しも伝わってこなかった。
 また、アメリカ女優メリル・ストリープが演じるイギリスの女性首相役は、全く適役ではない、とは言えないかもしれないが、私にとってはイメージに隔たりのようなものがあって、感情移入できなかった。
 ラストシーンも、何となく、ありきたりで、お粗末な感じ。
 もう少し全体にメリハリがあって、発見のある、深味のある伝記映画を観たかった。

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恐怖のメロディ (アメリカ・1971年) [少し面白かった映画]

 監督はクリント・イーストウッド。
 原作はジョー・ヘイムズ。
 脚本はディーン・リーズナーとジョー・ヘイムズ。
 主演はクリント・イーストウッド。
 主人公はカリフォルニア州の西海岸モントレー半島で人気のディスク・ジョッキー、デイブ・ガーランド。毎晩、電話で『ミスティ』をリクエストしてくる女性イブリンと知り合い、一夜だけの遊びのつもりでベッドを共にする。
 ところがイブリンはデイブに夢中になり、ストーキング行為を始める。デイブが仕事の打ち合わせ中や、恋人とのデート中に姿を現しては異常な嫉妬でデイブを激怒させる。
 イブリンのデイブへの執着は異常さを増していき、殺人事件に発展する。
 クリント・イーストウッドの監督デビュー作ということだが、ストーリーはありふれているし、サスペンスの面白さも、やや、もの足りなかった。


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アウトロー(アメリカ・2012年) [少し面白かった映画]

 監督と脚本はクリストファー・マッカリー。
 原作はリー・チャイルド。
 主演はトム・クルーズ。
 白昼、ピッツバーグ近郊で突然、銃声が響き、5人の男女が殺害される。その無差別殺人事件の容疑者として逮捕されたのは、元米軍スナイパーのジェームズ。容疑を否認するジェームズは、元米軍秘密捜査官ジャック・リーチャーへの連絡を要求。リーチャーは、その不審な事件の真相を追求していく。
 トム・クルーズはあまり好きではない俳優だが、サスペンス・アクションなので興味を持った。主人公のジャック・リーチャーのキャラクターが、もの足りない感じ。一匹狼としての迫力が、もう少しあれば面白い映画になるような気がした。


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華麗なる激情 (アメリカ/イタリア・1965年) [面白かった映画]

 監督はキャロル・リード。
 原作はアーヴィング・ストーン。
 脚本はフィリップ・ダン。
 主演はチャールトン・ヘストン。
 主人公は、画家で彫刻家のミケランジェロ。16世紀初頭、ローマ教皇からバチカン宮殿の礼拝堂に天井画を描くことを命じられる。ミケランジェロは途中で仕事を放棄し、行方不明に。けれど、構想がひらめき、仕事を再開。やがてミケランジェロは視力の衰えで、足場から落ちて転倒。未完成の作品への情熱を、ふたたび湧き立たせる。
 ミケランジェロという芸術家の迷いや苦悩が伝わってきた。
 歴史ドラマの主人公の役が多いチャールトン・ヘストンの魅力が、よく出ているような映画だった。
 ローマ教皇を演じたイギリス俳優レックス・ハリソンも、味わい深い演技が印象的。ジュリアス・シーザーを演じた『クレオパトラ』を思い出した。

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