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ケーリー・グラント 自分を演出した名優 (アメリカ・2004年) [面白かった映画]

 演出はロバート・トラクテンバーグ。
 主演はケーリー・グラント。
 イギリス出身の俳優ケーリー・グラントのドキュメンタリー。
 男性的な甘さと知性と翳りの魅力が感じられるケーリー・グラントは、大好きな俳優の1人。
 最初のころはコメディが多かったようだが、やはりヒッチコック監督の映画のほうが独特の魅力が出ていて印象深い。
『汚名』や『泥棒成金』や『北北西に進路を取れ』や『断崖』など、何度観ても楽しめる。 
 コメディでは『モンキー・ビジネス』が面白かった。
 5回も結婚したのは少し驚くが、このドキュメンタリーを観て、何となくわかるような気もした。不運な幼少時代や、精神的に窺い知れない何かがあることが原因かもしれないと想像したりした。


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白熱 (アメリカ・1949年) [面白かった映画]

 監督はラウール・ウォルシュ。
 脚色はアイヴァン・ゴフと、ベン・ロバーツ。
 主演はジェームズ・キャグニー。
 ギャングのボスのコディは、財務省の郵便馬車を襲って大金を強奪。妻と母の待つ山奥の家に逃亡。警察から目を付けられ、他の事件の罪で自首してアリバイ作り。獄中で妻の裏切りと、最愛の母が殺されたことを知り、脱獄する。
 古いギャング映画なので、ほんの少しの興味で観始めたら、予想以上に面白かった。主人公のコディは凶悪犯らしい粗暴さがあるが、時々、神経性発作を起こすという繊細な精神面の意外性や、妻より母親を深く愛しているマザコンのキャラクターが面白かった。気丈な母親も、ギャングの息子を、世界一の人間になれと繰り返すところがおかしかった。
 警察は、コディが強奪した大金を取り返すため、刑事のハンクが囚人になりすまして獄中でコディと親しくなり、脱獄後も行動を共にして彼を欺くところも面白かった。


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