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カトマンズの男 (フランス/イタリア・1965年) [面白かった映画]

 監督はフィリップ・ド・ブロカ。
 原作はジュール・ヴェルヌの『必死の逃亡者』。
 脚本はフィリップ・ド・ブロカ、ダニエル・ブーランジェ。
 主演はジャン・ポール・ベルモンド。
 主人公のアルテュールは父の遺産で暮らし、人生に退屈していて自殺願望がある。さまざまな自殺方法を考え出し、実行するが、いつも失敗。後見人の友人やフィアンセやその母親やその恋人と、世界一周の船旅に出て、香港に到着した時、株の暴落で破産したことを知る。自殺の理由を得て喜ぶが、友人から、どうせ死ぬなら高額の生命保険をかければ殺してやると言われる。その後、アルテュールは出かけた先のあちこちで尾行者に気づき、生命を狙われる不安に駆られ、必死で逃げ回る。
 ドタバタ喜劇でクスクス笑ってしまうシーンばかり。フランス&イタリアのドタバタ喜劇はアメリカのそれと違って、どこか洒落ている、と感じさせられる。予想外の結末も、おかしく面白かった。
 ジャン・ポール・ベルモンド32歳の時の撮影。主人公のキャラクターが、独特の演技とルックスで印象深くなる。こういう映画に、ジャン・ポール・ベルモンドは適役中の適役と思った。

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