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チェッカーズ SONG FOR U.S.A. (日本・1986年) [面白かった映画]

 監督は斎藤光正。
 脚本は中岡京平と白井更生。
 主演は藤井郁弥。
 主人公はチェッカーズのリードボーカルのフミヤ。ニューヨークから来た黒人のサックス奏者マイルスと、その娘である幼い少女カリーとの出会いと友情が描かれる。
 チェッカーズのヒット曲『SONG FOR U.S.A.』が主題歌。この映画にピッタリのいい歌だと思った。
 チェッカーズは大好きだったが、グループ歌手出演映画に対して、あまり期待しないで観たら、予想以上に面白かった。監督と脚本の素晴らしさだと思う。主人公のフミヤと、可愛らしい黒人少女カリーの会話のやり取りのシーン。自然な感じで良かったし、互いに親密な感情、友情が芽生えていくところが微笑ましく伝わってくる。ニューヨークにいる、カリーの母親に対する愛も、死んでお星様になったと夜空を指さすシーンなど印象に残った。
 週刊誌の女性記者とメンバーのベッドシーンがあったり、バイクで旅するメンバーがいたり、メリハリのあるストーリー。ニューヨークの教会での、マイルスの葬儀で、歌手である、カリーの母親が熱唱するシーンも印象的。彼女を自分の母親と知らないカリーの視線、母親が何度もカリーを振り返りながら教会を出ていくシーン。
 ちょっぴり感傷的なシーンが多いけれど、グループ歌手の主題歌をもとにした映画にしては、ていねいに撮影されていると感じられるような、面白くて楽しめる映画だった。


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