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ヴィットリオ・グリゴーロ テノールリサイタル (東京オペラシティ・4月10日) [その他]

 出演=ヴィットリオ・グリゴーロ(テノール)
    ヴィンチェンツォ・スカレーラ(ピアノ)
 曲目=
   『フィッリデの悲しげな姿よ』(ベッリーニ『6つのアリエッタ』より)
   『踊り』(ロッシーニ『音楽の夜会』より)
   『清く美しい天使よ』(ドニゼッティ 歌劇『アルバ公爵』より)
   『別れの歌』(トスティ)
   『禁じられた遊び』(ガスタルドン)
   『マッティナータ』(レオンカヴァッロ)
   『世界でただひとり君を愛す』(クルティス)
   『太陽の土地』(ダンニバーレ)
 ★アンコール
   『星も光りぬ』(プッチーニ『トスカ』より)
   『人知れぬ涙』(ドニセッティ『愛の妙薬)より)
   『オー・ソレ・ミオ』(カプア)
   『乾杯の歌』(ヴェルディ『椿姫』より)
            ☆
 期待以上に素晴らしくて心身が熱くなるほど感動し、陶酔させられるような心地だった。素敵なテノール歌手の生の歌を聴くことが、こんなにも素晴らしくて、まさに、非日常の時間と言えるような、こんなにも甘美な夢のひとときに酔わされるとは思わなかった。久しぶりにリサイタルを聴きに行ったということもあり、母の入院に関する肉親との頻繁な連絡の日が続いた時期だったためも、あったかもしれない。
 生で見て生で聴いたイタリア美男テノール歌手ヴィットリオ・グリゴーロは、もう想像以上に素敵で、若々しく、パワフルで、エネルギッシュで、その歌声にも、お茶目なファン・サービスも、ほぼ理解できるわかりやすい英語のトークも、舞台の端から端まで移動するようなパフォーマンスも、投げキスも、可愛いしぐさも、すべてがこの上なく魅力的で心に残った。
 アンコールからは観客総立ち、ブラヴォーの嵐、私もたくさんの拍手とブラヴォーの声援を送った。
 今回が初来日、毎年来日して東京オペラシティで歌って欲しいと思った。


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