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ダニエラ・デッシィ&ファビオ・アルミリアート デュオリサイタル (東京オペラシティ コンサートホール・2011年12月8日) [その他]

<出演>
 ダニエラ・デッシィ(ソプラノ)
 ファビオ・アルミリアート(テノール)
 浅野菜生子(ピアノ)

<曲目>
 プッチーニ 歌劇『蝶々夫人』より『ある晴れた日に』
 トスティ 『理想』
 モーツァルト 歌劇『フィガロの結婚』より『愛の神よ照覧あれ』
 プッチーニ 歌劇『トスカ』より『星は光りぬ』『歌に生き、恋に生き』
 ヴェルディ 歌劇『オテロ』より『すでに夜も更けた』
 ジョルダーノ 歌劇『アンドレア・シェニエ』より『ある日空をながめて』
 他
 テレビで放映された『アイーダ』(アレーナ・ディ・ヴェローナ日本公演 <プラシド・ドミンゴ イン 東京2010> BSジャパン)で、ダニエラ・デッシィの美しいアイーダと、ラダメスを歌ったファビオ・アルミリアートが、素晴らしくて印象的だったが、特にファンというほどでもなかった。けれど、オペラのアリアをCDとDVDとテレビで聴いているだけでは、やはり、もの足りない。たまには、生で聴きたいと思った。予定曲目を見ると、知っているアリアが多く、ソプラノとテノールと2重唱が聴けることにワクワクするほど期待した。
 期待どおり、素晴らしいリサイタルで、2時間余り、心ゆくまで堪能した。特に、ダニエラ・デッシィが素晴らしかった。感情表現が、よく伝わって来る歌唱だった。歌う時の表情も表現力も豊かで、その容姿も最高に女っぽくチャーミング。チラシの写真より、はるかに華やかな美貌に驚かされた。イタリア美人、というよりイタリア美女、と言いたくなる魅力にあふれている。年下のご主人のファビオ・アルミリアートはオペラ歌手というより画家のような風貌で、スタイル抜群のテノール歌手、伸びやかな歌声だった。2人の2重唱の時の姿は、見るからに似合いのカップルという感じで、その歌もとても良かった。
 アンコールは6曲。私は来日歌手が日本の歌を歌うのは、好意やサービスと感じるものの、あまり好きではないが、ダニエラ・デッシィの『赤とんぼ』はオペラのアリアふうに聴こえて、とても良かった。アンコールの最後は『椿姫』の『乾杯の歌』。
 ダニエラ・デッシィを観るうち、私のイメージするオペラ『トスカ』の歌姫トスカは、この歌手だわと思った。テレビやDVDやオペラ映画で『トスカ』を観て、いつも、歌姫トスカのイメージが少し違う気がした。ダニエラ・デッシィの歌姫トスカは絶対、素晴らしいと思う。トスカを演じて歌うダニエラ・デッシィを観たいと強く思った。





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