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獲物の分け前 (フランス・1966年) [陶酔させられた映画]

 監督はロジェ・ヴァディム。
 原作はエミール・ゾラ。
 主演はジェーン・フォンダと、ピーター・マッケナリーと、ミシェル・ピッコリ。
 パリ郊外の豪華な邸宅に住むルネは20年上の夫と暮らしているが、愛はなく満たされなかった。
 夫の先妻の息子マクシムと、いつか深い関係になり、恋に溺れて、身の破滅を招く。
 ロジェ・ヴァディム監督と結婚した翌年の、29歳のジェーン・フォンダの美しさ、女性らしさ、愛らしさ! 他のどの映画より輝いているし、ジェーン・フォンダの魅力が最もよく出ているような気がした。
 年上の世代の夫から心身共に満たされない妻が、義理の息子である青年と愛し合うようになる、その恋と情熱と歓喜と幸福と不安とせつなさと狂おしい欲望と絶望感が伝わってきて、胸が熱くなるほど感動させられた。