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危険がいっぱい (フランス・1964年) [陶酔させられた映画]

 監督はルネ・クレマン。
 原作はデイ・キーン。
 主演はアラン・ドロンと、ジェーン・フォンダ。
 アメリカのギャングのボスの妻と浮気して発覚し、殺されかけた青年マークは、救世軍施設に逃げ込む。
 その施設に食物を施していたアメリカ未亡人バーバラの運転手として雇われ、マークは別荘に住むようになる。
 未亡人と従妹のメリンダから想いを寄せられるが、ギャングからは生命を狙われ続け、その別荘でもマークを陥れる危険な罠が待ち受けている。
 原題はThe Love Cage。邦題はやや不満。愛という言葉がつく邦題がいいと、観るたびに思う。
 最高に面白いストーリーの心理サスペンスで、何度観ても、酔わされる映画。
 キャストがすべていい。それぞれのキャストの魅力がたっぷりと出ている。
 軽薄な美青年マークと、成熟した女の色香の濃厚な未亡人バーバラの危うい関係。
 バーバラと、嫉妬深い愛人ビンセントとの関係。
 マークを愛しているが、一人前の女として扱われないメリンダと、マークの関係。
 そして、最後には素晴らしいどんでん返し!
 原題The Love Cageが象徴的な結末。女にとって、理想的な愛の形かも──。

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